若曦が第九皇子と二人だけで話がしたいと呼び止める。そして、玉檀の死が悲しくないのかと聞くと、主人のために犠牲になるのは当然であろうと言い放つ。
しかし一人になってから、これまでの玉檀とのことを思い起こし恨みを募らせる。
子を身ごもった若曦を皇帝は妃にしようとするが、若曦はそれを拒み皇宮が怖いと言う。皇帝は若曦と子の事は絶対に手放さない、私には憎しみしかないのかと若曦に訪ねると、若曦は憎みきれたらどれだけいいかと答える。
承歓の元に来た新しい待女が第十四皇子の密偵だと気づいた若曦は、皇帝が太監や待女にこれほどまでに厳しいことにも理由があるのだと気づく。
若曦の元を明慧が訪ねて来る。
そして、第八皇子が皇位争いで第四皇子を陥れようとしたこと、第十三皇子が十年軟禁されたこと、そのことで今皇帝が第八皇子たちを虐げていること、その全ての原因が、若曦が当時第八皇子に第四皇子らに気を付けるように警告したことにあったことを伝える。
全ての発端が自分にあったことを知った若曦はその場で倒れてしまい、ショックのあまり流産してしまう。
そして、若曦は生死をさまよい二度と子供がもてない身体になってしまう。
明慧に会ったことで、流産してしまい、若曦とのこどもも持てる希望もなくなったことに激怒する皇帝は、第八皇子に明慧と三日以内に離縁するよう命令する。