呉非は明哲に3LDKの部屋を買うのを諦めてくれるように必死に説得しますが、明哲は聞く耳をもちません。そして、蘇大強からの電話を受け一緒にマンションを見に行きます。
蘇大強は見に行ったマンションを気に入り、すぐに手付金を払うように明哲に言います。これに明哲はすぐさま応じてしまいます。
全く現実を見ていない明哲にあきれた呉非は小米と部屋を出ていき、明玉を頼ります。しばらく明玉の家に泊まるといいと呉非に伝えます。
自分の財布からカードがなくなっていることに気づいた明哲は、呉非に電話しますが明哲も呉非もどちらもおれません。
老蒙の相変わらず病状はわからないまま、社内では水面下で動きがあり、明玉は衆誠を守るために動きを始めます。
呉非が明哲のことを表現する時に、「打肿脸充胖子 da zhong lian chong pang zi」と言っています。直訳は顔が腫れ上がるほど打って、太った人になりすますという意味ですが、転じて実力がないのに大物ぶることという意味になります。
中国語ではこのような「成語 cheng yu」が多く使われます。成語を使えるようになると、中国語のレベルがぐっと上にいきます。
そうは言っても、中国語の成語はたくさんあって、なかなか使いこなすのは難しいです…もっと使えるようになりたい。