部屋も売り、小蔡にも拒まれ、行き場のない蘇大強は酒をあおり、橋の上で自殺しようと騒ぎます。
蘇大強と明成、明玉は警察で事情を聞かれることになりました。
そこでまた蘇大強は話が通じず、あることないこと警察官に話しだし、明成と明玉をイラつかせます。
更に蘇大強は、明玉に対しお前なんか育てなければよかったと怒鳴りだし、それを聞いた明玉もキレてしまいます。自分に怒鳴りつける明玉に対し、蘇大強は趙美蘭と明玉の母の名前を叫んで倒れてしまう。
明玉が自分を怒鳴りつける様子に妻の姿を見た蘇大強。長年憎み続け必死に逃れようと努力してきた明玉だが、気づかぬうちに自分がその最も憎んでいた母にそっくりになっていたことにショックを受ける。石天冬は過去にとらわれ苦しみ続ける明玉に寄り添う。
マンションを売ってしまい、家もなくなった蘇大強は、明玉の家に来るように説得される。立派で豪華な家の家具に興味津々の蘇大強。父娘の二人になると、二人とも気まずくぎこちない様子ですが、平穏で静かな生活が始まりました。