蘇大強は昼間は石天冬の店を手伝って過ごしていました。しかし、自分の認知症がひどくなってきているのを感じます。
蘇大強は石天冬に朱麗の両親の家に連れて行ってほしいと頼みます。そして、離婚の原因は全て明成にあると言い、明成の父として頭を下げます。
明玉は老蒙の後継者として衆誠グループの社長になることになりました。
柳青の今回の処分も厳しいものではありませんでした。それは明玉のおかげだと柳青は感謝します。そして、最近明玉の物腰が柔らかくなったんじゃないかと伝えます。
明成は朱麗と会います。朱麗は蘇大強が両親に真摯に頭を下げてくれたことを伝え、明成は自分が2年間アフリカに行くことを伝えます。そして朱麗が持っていたバッグは前回明成が贈ったバッグでした。
蘇大強は、妻の墓にやってきます。そして、遺言を残したことや、自分がアルツハイマーになってしまったことを話します。
明玉は蘇大強の部屋で隠してあった薬を見つけます。それは、アルツハイマーの薬でした。
それを聞いた石天冬は老聶に事情を聞きに行くと、アルツハイマーの診断を受けたことがわかりました。明玉は蘇大強になぜかくしていたんだと問いただすと、もうこれ以上こどもたちに迷惑をかけたくないと蘇大強は答え、明玉は悲しみ涙を流します。
翌日アフリカに立つという日、明成が明玉を訪ねてきます。そして、これまで虐めてきたことを謝ります。明玉は立ち去る兄の姿に自分がしたことを思い返し涙を流しました。