母がいない三人の子供が、二人の父親の元で一緒に育っていくストーリーです。血の繋がらない兄弟、凌霄、賀子秋、李尖尖の三人はそれぞれ幼少期のトラウマを抱えています。本当の家族以上に仲が良く三人で支え合って成長してきましたが、成長した三人をそれぞれの事情が襲い、高校卒業後ばらばらになってしまいます。
家族とは何か、血がつながっていることの考え方など、中国人の家族観を感じることができます。
そして、イケメンもいて、後半は胸キュン要素も予想外に満載でした。
父親二人の掛け合いもとても面白く、いい関係性だなぁと。李パパの作る麺や料理がとってもおいしそうで、食べたーいってなりましたー。
登場する各家庭の紹介
李家
父の海潮と娘の尖尖の二人暮らし。母親は妹を妊娠中に病気になり、亡くなってしまいます。
海潮はレストランを開いて家族を養っています。尖尖は、おてんば、天真爛漫、明るくて裏表のない性格です。
凌家
父の和平、母の陳婷、息子の凌霄の三人が、李家の上に引越してきます。凌家には妹がいたのだが、亡くなっていました。そのせいで、陳婷は情緒不安定で、両親は毎日喧嘩をしており、凌霄を残して母は家を出て行ってしまいます。
賀家
母の賀梅、息子の賀子秋。賀子秋が産まれる前に、父の趙華光とは離婚していて、一人で子秋を育てています。近所のおせっかいおばさんの勧めで李海潮とお見合いをして知り合います。そして、ある日突然息子の賀子秋を置いて賀梅はいなくなってしまいます。残された賀子秋のことを、李海潮が引き取って育てることにしました。
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