アメリカ出張中の明玉が明哲に会いに行くと電話をかけてきます。失業中の明哲は、明玉に失業のことを絶対知られたくありません。呉非にも明玉には絶対知られないようにしてくれと頼みます。
明成は父に渡した1万2千元が心配でならなりません。蘇大強に聞いてみるが、返してもらったお金をどう使おうが自分の勝手だと言います。
蘇大強は、老聶を食葷者に呼び出します。そして投資のことについていろいろ教えてもらいます。
銀行に行った蘇大強は、投資会社のチラシをもらいます。老聶に一緒についてきてもらい、その投資会社で投資を始めます。少しずつ増えていく残高を見て、蘇大強は機嫌が良くなります。
明玉は明哲の家に来ます。そこで、明哲と呉非が作った上海料理をご馳走になります。小米はすぐに明玉になつき、二人はすっかり仲良しです。呉非も、明玉の性格を気に入り、
明玉はアメリカを離れる前に今度は自分がご馳走すると、中華レストランに招待します。そこで、ウエイターとして働いている同僚に会って、失業したことが明玉にばれてしまいます。
明玉はなぜ話してくれなかったのかと言うと明哲は怒りだし、小米を連れてレストランを出ていきます。
二人になった呉非は、明玉に明哲がメンツを気にしていることや、職探しがどれだけ大変かなどを愚痴りました。明玉も明哲の性格をよくわかっており、呉非の状況に理解を示します。
中国は理財「li cai」という投資が流行っています。少額から始められる投資で、金利が5%以上などかなり魅力的な投資です。
最近、PayPayのアプリにあるポイント運用という機能がありますが、このような気軽に始められる投資もかなり前からメジャーです。私が中国に住んでいた2017年頃には、すでにPayPayの元になったアプリ支付宝で始まっていました。
年利13%など、日本だと詐欺なのではないかと疑うほどの数字ですね。
実際、中国の理財会社は怪しい会社も多いようで、騙されることも多いようです。
今は、私達日本人や外国人にとっては、中国の銀行で口座を開くことすらかなり難しくなっています。
前(私が口座を作った2008年ころ)はパスポートさえ持っていけば、すぐに作れたんですが、今は中国での就業証明などが必要なようで、ハードルはかなり高いです。
このあたりのルールは、かなりころころと変わっていくのが中国ですので、その時にいろいろ調べてみてください。
中国は定期預金の金利も高く、2000年頃は5%などは当たり前だったと記憶しています。
2022年の現在でも2%前後はあるようですね。日本の金利と比較すると、比べ物になりませんね。
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