都挺好 第6話

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明成はハウスクリーニングを頼み家を掃除してもらい、蘇大強はサウナに連れて行き身体も清潔にさせ朱麗に帰ってきてもらおうと必死だが、父にはその素振りは見せずにいました。
しかし、蘇大強にこういう時は男が迎えに行ってやるもんだと言われ、これ幸いとプレゼントを持って迎えに行きます。

二人が家に帰ってくると、蘇大強はお腹を下し倒れこんでいました。一人で買ってきた食べ物で食中毒だったのです。
このことで、明成は明哲から父の面倒をみていないと責められ、二人は喧嘩します。

一方、明哲は父の事が心配で一日も早くアメリカに連れてこようとビザの資料の準備をしようとしますが、本人は失業状態です。仕事探しも必死な様子がなくまだ新しい仕事も見つからず、更にアメリカの医療費は高額であり父がアメリカに来た後の医療費はどうするんだ、父親をアメリカに連れてくるにしても仕事が見つかってからだと、呉非に迫られます。
プライドが高く自分の専門以外の仕事はしたくない、長子として父の面倒を見る親孝行の息子も演じたい明哲は、現実的な問題を考えず、このままでは妻と子供が犠牲になるのが目に見えています。

父がお腹を壊し体調が悪いことを聞いた明玉は、石天冬に蘇大強に毎日食事を持って行ってくれるように頼みます。
言われた住所に食事を運んだ石天冬ですが、実はいまだ明玉の名前も知らず、蘇大強に誰が頼んだのか聞かれ若い綺麗な女の人としか答えられません。蘇大強は、頼んだのは朱麗だと思い込みます

朱麗を迎えに行った明成が、朱麗の部屋に入ると、朱麗は床にクッションを放り投げます。これは、跪けという意味です。
中国では許しを請う時にひざまずきますが、これは本来屈辱的なことです。
日本でいうところの土下座に近いと思います。

ひざまずくことは、跪「gui」と言い方向助詞の下と合わせて、跪下「gui xia」と言われると、ひざまずけという意味になります。
まぁ、言われることはほとんどないと思いますし、言われることがないようにしたいですね。笑。
実際、私もドラマの中でしか聞いたことはありませんが、夫婦喧嘩の時に夫が跪いて妻の許しを得ようとしているシーンはよく見ます。

中国では(日本でも??)、女の人が強く夫は下手に出ている人が多いですね。仕事へも妻の送り迎えをする男の人が多く、日本よりかなり大事にされている印象です。妊娠したら更に大事にされ、何もしなくていいよと言われます。食事の用意も男の人がしている人もよく聞きます。
やっぱり日本の感覚とは全然違いますね。

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