中国宮廷女官若曦 第4話あらすじ

中国宮廷女官若曦

第4話

中秋節の後、若曦は元気がなく、自分の運命も自分で決めらないことへ悲観的になっていた。

第十皇子もそれは同じで鬱々と毎日酒浸りの日々であった。
第十四皇子は十皇子の気持ちを落ち着かせることができるのは若曦だけと考え、若曦に会いに行かせる。若曦は自分なりの方法で第十皇子に別れを告げ、第十皇子に気持ちを切り替えさせる。

しんしんと雪が降りつもり、一面が雪化粧になったある日、若曦は自分の扉を開け、雪の中を一人歩く。
そこへ第八皇子が現れ、二人は静かに並んで歩く。地面に足を滑らせそうになる若曦に手を差し伸べる第八皇子、そしてその手を放さず、しっかりと握り続けるのであった。
若曦は第八皇子の突然の行動が理解できずもやもやとした気持ちと、姉に申し訳ない気持ちも抱く。

あっという間に第十皇子の結婚式の比となった。若曦も参加するが、そこで元気のない第十三皇子を見かける。
話しているうちに、第十三皇子に郊外まで連れていかれ、そこで傷ついた二人で酒を飲みかわす。

最初は第十三皇子を怖がっていた若曦だが、第十三皇子の豪快な飲みっぷりに、若曦もお酒の力を借りて心をほぐしていく。
よっぱらった若曦はそこで自分はこの時代の人間ではない、300年後からやってきた現代人だ、と話すが、第十三皇子は酔っ払いの戯言と受け流す。

皇太子から馬術競技の招待状が届く。若曦は行きたいと姉を誘うが、若蘭ははっきりと断り、悲しそうな表情になる。

若曦はこの事について巧慧に探りを入れると、「将軍」という言葉が出てくるが、そのことについてはもう口にしないようにと言われ、若曦は一層疑問に思うのであった。

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